オイラが敬愛するタルリン音楽界の重鎮、Abudl Adjib率いるPutra Sangkalaのロカナンタ録音のカセット。ヴォーカルはAbudl Adjibとオイラの大好きなUun Kurniasihだ。正直、Abudl AdjibとUun Kurniasihの作品はロカナンタ録音よりもDIANレーベル録音の方が、エグイ作品が数多くあって好きだ。では、なぜこのカセットを取り上げたか。ずばり、ジャケットだ!こんな大事なジャケットを見逃すところだった。Abudl AdjibとUun Kurniasihがやっているワルンという設定だろうか。なかつむまじいふたりが、カウンターの中に入って、常連客が好き放題歌っている。と、まぁ、普通はここで終わりなのだが....
問題は、Abudl Adjibの隣にかかっているカレンダーだ!LOKANANTA RECORDINGと表記されている。まさか、このジャケのためだけにカレンダーはつくらねぇだろ。しかも写真入り!誰だか確認はできないのが残念。カレンダーだから少なくても12人の歌手がカレンダーになっている可能性がある!これはインドネシアのレコードを愛する者にとっては大事件だ。国営レーベルのカレンダーにどんな人が選ばれているのか、当時のスタッフの嗜好もあり、売上、云々に関係なくても、一応、インドネシア音楽の歴史を刻んでいるレーベルだし。
果たして、このカレンダーが実在するのか、興味津々である。
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